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突然、Nさんという方が

「父親が医者をしていて、

子どもの時に看護婦さんに

よく遊んでもらった」と

この写真を持って来てくださった。

その看護婦さんは祖母だった。

Nさんは、やんちゃだったそうで

祖母は自分の生まれた子どもに

元気に育つように

Nさんと同じ名前を付けた。

Nさんは「志郎」という名前。

父の弟は「史朗」という名前。


若いころの祖母は

なんとも懐かしい、

一目でおばあちゃんと

分かる顔。


おばあちゃん、

Nさんは大学で研究者になって

とっても偉い人になったんだって。

おばあちゃんに見せたかったんだろうなぁ。


今日は震災から５年、思い出しただけでも

涙が出るけど

新たな門出のお客様や

Nさんも来て下さって、

涙だけの日ではなくて。

あい

投稿者 しん・はつほ・あい : 15:52 | つぶやき